当院の感染症検査機器は銀増幅イムノクロマト法を用いた高感度迅速検査システムを採用しています。発症初期などウイルスや細菌の量が少ない状態でも検出が可能です。
このシステムでは、インフルエンザ、A群β溶連菌、肺炎マイコプラズマ、アデノウイルス,RSウイルスの検出が可能です。
「銀増幅イムノクロマト法」は、写真の現像プロセスで用いる銀塩増幅技術の応用により,検体中の抗原に反応する金コロイド標識の周りで銀を増幅させ,標識のサイズを約100倍に拡大し,判定ラインをはっきり表示させます。これにより,ウイルスや細菌の量が少ない発症初期における検出精度を大幅に向上させた検査機器となっています。
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